夜中々寝付けない、夜中に目が覚めて眠れなくなる等、そういった睡眠障害を抱えている人は、沢山いるようです。
かるいうちなら良いですが、だんだん深刻な不眠にすると、うつ病を発症してしまうこともあります。
そのため、不眠は早く改善した方が良いですね。
不眠グッズや眠りを促進するサプリ等、いろんなものが販売されていますが、そんなことをしなくても、ごくかんたんな方法がありますよ。
それは、「水を飲む」という方法です。
水を飲んで不眠症が改善する理由
「え?水?」っておもいますよね。
しかし、意外に水は、侮れないんですよ。
不眠症は、自律神経の乱れで起こることが、おおいのです。
現代は、ストレスにまみれている社会です。
いつもいつもリラックスできていない、という事がありますね。
そうすると交感神経と副交感神経のバランスが乱れて、心身ともに元気でなくなってしまう事が、よくあるのです。
これは、自律神経失調症になってしまうということです。
そういう時、水をしっかり飲んで、水分代謝を正くすると、自律神経の乱れが改善していきます。
すると良質の睡眠がとれるように、関係してきます。
一日に必要な水の量
では、水を、1日どの程度飲めば良いのでしょうか?
「1,500ミリリットル」が良いとされています。
そんなに飲めないとおもう方もいるかもしれません。
勿論、いっきにその量を飲むわけではありません。
1日かけて、何度もすこしづつ、飲むようにします。
すこしづつ飲む方が、身体にも良いのです。
一度にたくさんの水を、飲むとかえって身体に害があるんです。
カフェイン・アルコールでなく水
好みの飲み物でもいいかというとそうではありません。
カフェインが入った飲み物やアルコール飲料は、利尿作用があります。
ですので、これらのもので水分を補給するというかんがえは、よくありません。
飲んでも排出作用があるので、脱水症状になってしまうかもしれないからです。
ジュース類も糖分がおおいので、消化する際に水分が必要になりますから、水分補給とはならないのです。
ですので、ただの水が、一番良いのです。
白湯(湯冷ましのお湯)は就寝前に効果的
又、白湯(湯冷ましのお湯)は、副交感神経を高めます。
心地よくリラックスできる飲み物です。
ですから、夜眠る前に白湯を飲むと、寝付きがよくなります。
こちらもゆっくりすこしづつ飲みましょう。
湯冷ましなので、熱くて飲むことができないという温度ではありません。
すこしだけ熱い、くらいのかんじです。
炭酸水もリラックス効果あり
そして、炭酸水も身体には良いものです。
コーラやサイダーのような飲料ではなく、糖分が全然入っていない、単なる炭酸水が良いのです。
炭酸水に含まれる二酸化炭素が、身体内に入ると、血流が良くなります。
そのため、筋肉の緊張をやわらげる効果や、疲れを緩和する効果もあるんです。
眠る前に飲むのも良いかもしれませんね。
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