現代は、どんな人でもある程度の精神的、肉身体的なストレスを、抱えて暮らしているとおもいます。
個々人のストレス度合やもともとの原因は、違いますしその程度も違います。
でも共通しているのは、心身のストレスを抱えていると、人は中々熟睡出来ないという事です。
身体はすごくに疲れているのに、頭だけがさえて、気持ちの良い睡眠に入っていけないのです。
ストレスを取り除けば改善するとはいえ、すぐにとりのぞけませんし。
寝つきが悪い、夜中に起きてしまうなどがつづくと、「不眠症」という病を抱える事になりかねません。
ストレスがあっても熟睡するために
では、ストレスを抱えていても、何とか眠る方法というのはあるのでしょうか?
はい、いくつか方法があります!
就寝1時間前の入浴
ひとつには、眠る時間の1時間前に入浴する、という方法です。
人間の身体は、睡眠態勢に入る時に身体内温度が下がります。
ですから眠る1時間前におふろに入り、おふろから出て丁度身体内温度が下がるころには、寝床のなかで睡眠がとれるという状態にしておくのです。
おふろの温度は、38度から40度くらいのぬるめにして、ゆっくりお湯につかりましょう。
そうすると身体の芯から温まることが、出来ますし、心地よくリラックスできます。
その後、前述したように、丁度体内温度が下がる頃を見計らって、寝床に入るのです。
するとリラックスした気持ちが続き、体内温度も下がるので、気持ちよく睡眠に入ることが出来るのです。
音楽やアロマでゆったり過ごす
そしてもう一つできることは、眠る前に気持ちが癒される音楽を流したり、アロマやお香をたいて、ゆっくりした時間を創ることです。
カフェインの入った飲み物ではなく、ハーブティーやココア等を、ゆっくり飲みながら、自分だけの時間を創るようにしましょう。
スマホは睡眠の大敵
勿論スマホは、ダメです。
スマホからでるブルーライトを浴びる事は、睡眠の大敵です。
このブルーライトは、脳から分泌されるメラトニンを、抑制してしまう力があるのです。
このメラトニンというのは、人間を睡眠に導くためのホルモンなので、眠るまでこのブルーライトを浴びていると、寝つきも悪くなります。
そして、良質の睡眠が摂れなくなります。
ですから、夜眠る前はリラックスするために、スマホはやめて、音楽を聴きながら、良いかおりを楽しみ、ハーブティーを味わいましょう。
出来たらハーブティーは、カモミールが良いでしょう。
気持ちを、落ち着かせる効果が、あるんです。
コメント